親権

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親権

親権とは?

親権とは、父母が未成年の子に対して与えられている権利及び義務の総称です。 具体的な親権の効力については、民法に記されております。

■ 監護、教育を行う権利(第820条)
■ 居所を指定する権利(第821条)
■ 懲戒の権利(第822条)
■ 職業を許可する権利(第823条)
■ 財産管理、法律行為を代理する権利(第824条)

共同親権、単独親権

共同親権は、父母が共同して親権を持つことです。単独親権は、父母の一方が親権を持つことです。
婚姻期間中は共同親権、離婚成立後は単独親権になります。

親権の変更

子の利益のために必要と認めるときは、親権を他の一方に変更することが出来ます。

親権の喪失

親権の濫用や著しい不行跡のある場合には、家庭裁判所から親権喪失の宣告を受けることがあります。

親権者・監護者決定の基準

裁判所手続き

親権者変更の調停・審判

【調停申立書ダウンロード】

夫婦関係調停申立書
家事調停(審判)申立書
当事者目録

記入例_夫婦関係調整(離婚)申立書
記入例_親権者変更調停(審判)申立書
記入例_子の引渡し調停(審判)申立書
記入例_子の監護者指定の調停(審判)申立書

 

 

事例に学ぶ、離婚協議(親権)

【 事例1 】

外資系企業勤務の夫は現在単身赴任中です。専業主婦の妻は4歳の子と一緒に暮らしております。夫は経済力を理由に親権を主張しておりました。
しかし、本件の親権争いは妻に分があります。夫は親権争いが困難と悟り、妻に親権を譲りました。

●母性優先・現状維持
裁判所は、低年齢(0〜10歳)の子の親権は、「母性優先」「現状維持」を重視致します。母性優先とは、子が幼児(0〜6歳)の場合は、母親を優先するという考え方です。現状維持とは、子の養育・監護の状況、環境を維持するという考え方です。
大半は母親の方が子の育児を担うため、父親が親権を取るのは困難と言わざるを得ません。統計上は、母親が親権者のケースが約9割です。

【 事例2 】

夫は昔堅気の職人、仕事を長男に継がせるため、親権を得たいと考えておりました。妻は専業主婦、長男と一緒に暮らしたいと考えておりました。つまり、この夫妻は親権を主張する目的が異なります。
この夫妻は、「親権・監護権の分属」により、夫は親権を得、妻は監護権を得、お互いに目的を果たせました。

●親権・監護権の分属
監護権(子と一緒に暮らし、子を保護・監督する権利)は、親権に含まれる権利の一つです。親権と監護権を分離させることを「親権・監護権の分属」と言います。
但し、離婚届には監護権を記載する欄がないため、必ず公正証書に残しておく必要があります。

【 事例3 】

夫は6歳の長女に会えなくなることを懸念し、妻に親権を譲るのを躊躇っておりました。
妻は夫の近くに住居を構え、子供を月に数回泊まりに行かせることを提案し、同内容の離婚協議書を作成致しました。夫は面接交渉の約束に安心し、妻に親権を譲りました。

●面接交渉の活用
妻は宿泊を伴う面接交渉を認め、更に離婚協議書を作成し、夫の不安要素を除きました。
親権争いは子とのコミュニケーションを続けさせることを約束することにより、円満に解決を図れます。