慰謝料

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慰謝料

慰謝料とは?

慰謝料とは、法律上保護される利益が不法に侵害された場合に生ずる精神的損害に対する賠償金のことです。離婚に伴う慰謝料の場合は、配偶者の有責行為による精神的損害・配偶者の地位を失うことによる精神的損害の合算と考えられております。

■ 不法行為による損害賠償(民法第709条)
■ 財産以外の損害の賠償(民法第710条)
■ 共同不法行為者の責任(民法第719条)

慰謝料請求の対象

離婚に伴う慰謝料の請求を行うこと自体に制限はありません。しかし、裁判の場合は、婚姻関係を破綻に導いた有責行為の存在とその証拠が必要となります。不貞行為、暴力、遺棄、性交渉拒否等は、慰謝料請求の典型例です。

慰謝料の算定要素

離婚に伴う慰謝料の算定は裁判官の自由裁量に委ねられていますが、一般的な算定要素は以下の通りです。

・ 有責行為の程度
・ 背信性
・ 精神的苦痛の程度
・ 離婚に至る経過
・ 婚姻生活の実情
・ 当事者の年齢、社会的地位
・ 子の有無
・ 離婚後の生活状況

慰謝料の相場

男女関係の慰謝料に相場はありませんが、実務上は数十万円〜500万円の範囲内に収まることが大半です。婚姻期間が長期に及ぶ場合は、500万円以上の慰謝料も有り得ます。

慰謝料請求の時効

慰謝料請求は、不法行為に基づく、損害賠償請求と同様に、損害及び加害者を知ってから3年、もしくは、不法行為が発生してから20年が時効になります。

慰謝料と税金

慰謝料に税金はかかりません。

裁判所手続き

慰謝料請求の調停・審判

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夫婦関係調停申立書
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家事調停(審判)申立書
記入例_慰謝料調停申立書

事例に学ぶ、離婚協議(慰謝料)

【 事例1 】

妻の不貞行為により、10年の婚姻関係に終止符を打つことになりました。夫は妻に対し、慰謝料を請求致しました。
夫は慰謝料の金額、支払方法等の要求を書面に纏め、内容証明郵便を妻に発送致しました。妻は自身の非を認め、離婚協議書の作成後、夫に慰謝料を支払いました。

●慰謝料請求の方法
慰謝料請求を始め「お金の請求」は、内容証明郵便の使用をお勧め致します。内容証明郵便とは、郵便物の差出日付、宛先、差出人、書面の内容を郵便局に保存し証明出来る制度です。口頭の遣り取りは、感情的議論に発展し易い上、齟齬を生み易く、無用なトラブルに発展致します。

 

【 事例2 】

妻は夫の朝帰りが続いたため、夫の不貞行為を疑いました。しかし、夫は浮気を認めませんでした。そのため、妻は調査会社に浮気調査を依頼致しました。調査会社の浮気調査の結果、夫は職場の女性と密会を繰り返しておりました。妻は証拠の写真を突き付け、ようやく夫は観念致しました。

●浮気の証拠
夫が浮気を否定し、慰謝料の支払いを認めない場合は、浮気の証拠を確保しましょう。ラブホテルに出入りする写真、動画、不貞行為を推認出来る内容のメール、通話履歴等が一般的です。但し、不当に高額な請求を行う調査会社が存在するため、用心しましょう。

 

【 事例3 】

妻は夫の浮気を突き止め、浮気相手の女性に対し慰謝料を請求致しました。浮気相手の女性は、「夫婦関係の破綻」を主張致しましたが、責任を免れられないと悟り、100万円の慰謝料を支払い示談致しました。

●浮気相手に慰謝料請求
不貞行為は共同不法行為のため、浮気相手に慰謝料請求することが可能です。但し、実務上高額な慰謝料請求は敬遠されております。