離婚はお金持ちが有利!?

無料相談実施中!【受付】年中無休 9:00~23:000120-219-888

離婚はお金持ちが有利!?

確定申告は終わっても、3月は年度末で何かと忙しく、今日もバタバタしている行政書士の阿久津です。(*_*)

「慰謝料や財産分与の支払いとは別に、離婚するのにお金ってかかるんですか?」
このような質問を受けることがあります。
離婚全体の9割を占める協議離婚(夫婦が話し合いでする離婚)はお金はかかりません。0円です。
夫婦での話し合いがうまくいかず、弁護士に相談したり、行政書士に離婚協議書などを作成してもらえば、協議離婚と言えどお金はかかります。

このような事例がありました。
夫は会社役員で、妻はパート勤めのAさん夫婦。
夫の浮気が原因で夫婦仲は冷え切り、子どもたち全員が自立したのを機に離婚することになりました。
夫は高い収入を得ていたので、離婚を考えた時点で弁護士に定期的に離婚相談をしていました。
一方の妻は、離婚原因を作ったのは夫だし、高収入を得ているのだから慰謝料や財産分与も相当額貰えるはずと思い込み、離婚に楽観的な見方をしていました。
いざ離婚の話し合いになると、夫からは妻が思っていた以上に少ない金額の提示がありました。
以下にその理由をまとめてみました。
浮気の慰謝料→3年の時効が成立しているので慰謝料の対象にはならない。
財産分与→3人の子どもたちの大学進学費用にあてて貯金は僅か。所有している不動産(家と土地)の時価も低い。
離婚原因→浮気もあるが、それ以前に妻への不満もあり、夫は性格の不一致を離婚原因と主張。

妻は納得できないと怒りましたが、夫はこう言いました。
「納得できないなら、弁護士を立ててこちらは即離婚調停を起す。裁判をやっても構わない。こちらは弁護士に何度も相談し、裁判に勝つ為の準備も出来ているから。」

妻も弁護士に相談することを考えましたが、相談料が1時間10,000円。離婚調停の着手金が15万円が相場であること、その他裁判になれば更に高額な費用がかかることを知り、夫の提示した条件で離婚することになりました。
パート勤めだった妻には、夫ほどお金に余裕がなく、専門家にお金をかけて相談する気持ちになれませんでした。
夫の浮気を知った段階で専門家に相談していれば、時効や浮気の証拠などについてのアドバイスが得られたはずです。

少しでも有利に離婚したければ、事前準備や対策は必要です。
そして、お金はかかりますが専門家に相談し、アドバイスを得ることで更に有利になる可能性もあります。
やはり、弁護士に躊躇いなくお金を払って何度も相談できるお金持ちは、離婚にも有利なのでしょうか?
次回は、お金をかけずに有利に離婚する方法についてお話します。

それでは、また次回お会いしましょう。

ページ一覧に戻る