死後離婚のメリットとデメリット

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死後離婚のメリットとデメリット

少し前までは、私の周囲ではノロウイルスが流行っていましたが、連休明けからインフルエンザが猛威を振るいはじめたようです。
依頼人さまもインフルエンザで打ち合わせを延期した方が2人も。
みなさんも気を付けてくださいね。
健康だけには自信がありましたが、年齢と共にその自信が少しずつ崩れはじめている行政書士の阿久津です。(>_<)

夫(妻)が亡くなった後に、様々な事情で夫(妻)側の親類との関係を解消する、死後離婚。死後離婚は、姻族関係終了届けのことを分かりやすく言い換えるために作られた言葉です。
今回は死後離婚のメリットとデメリットを(妻が死後離婚をした場合で)お話しましょう。

<死後離婚のメリット>
(1)夫の親族と縁が切れる
死後離婚の一番のメリットは、煩わしい夫の親族との付き合いがなくなることです。
お盆やお正月の度に夫の実家へ挨拶に行く必要もなくなりますし、夫の両親の介護問題からも解放されます。また、夫の親族の中に苦手な人や厄介な人がいてもいた場合も親族の縁が切れるので、無関係になります。

(2)相続財産や遺族年金が受け取れる
死後離婚は一般的な離婚とは異なり、姻族関係終了届けの提出なので相続した夫の財産や遺族年金に影響がありません。相続財産も遺族年金もそのまま受け取りつつ、夫の親族とは縁が切れるのです。

<死後離婚のデメリット>
(1)お墓や法要の問題
死後離婚をしてしまうと、夫の親族から出入りを禁止され法要などに呼ばれることもなくなる可能性もあります。夫と同じお墓に入ることも難しくなり、自分で新たにお墓を見つけることになります。

(2)子どもの問題
夫との間に子どもがいる場合、死後離婚をしても子どもと夫の親族との関係は変わりがありません。そのため、死後離婚は子どもと夫の親族との間に何らかの影響を及ぼす可能性があります。死後離婚後の子どもと夫の親族関係については、事前によく考えておきましょう。

(3)夫の親族から恨まれる
夫の財産を相続し、遺族年金を受け取りつつ死後離婚という選択をすると、夫の親族から「薄情者!」「恩知らず!」などと罵倒され恨まれるケースもあります。夫側の親族からすれば、死後離婚は面白くないものですからね。

このように、死後離婚にはメリットとデメリットがあります。
死後離婚をする前に、メリットとデメリットをよく考え、分からないことや心配なことがある場合は専門家などに相談するとよいでしょう。

以上、死後離婚のメリットとデメリットについてでした。
それでは、また次回お会いしましょう。

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