離婚原因を作った本人からの離婚請求

無料相談実施中!【受付】年中無休 9:00~23:000120-219-888

離婚原因を作った本人からの離婚請求

年が明けてから新年会が続いています。
年末から食べてばかりで、体重計に乗るのが怖い行政書士の阿久津です。(>_<)

離婚原因を作った張本人、夫(妻)からの離婚請求。
「ふざけないで!そんなの認められるわけないでしょ!」
「離婚原因作っておきながら、離婚してだと?できるだけないだろ!」
このように思う方は沢山いるでしょう。
今回は、離婚原因を作った本人からの離婚請求についてのお話です。

有責配偶者とは?
有責配偶者とは、夫婦関係を破たんさせ、離婚原因を作った方の配偶者のことをいいます。例えば、夫がいるのに若い男性に夢中になり深い仲になってしまった妻(浮気・不貞行為)。気に入らないことがあると妻に暴力を振るったり暴言を吐く夫(DV)。
このような配偶者が有責配偶者に該当します。

川崎麻世&カイヤの離婚裁判
昨年10月、俳優の川崎麻世さん(55)が奥さんでタレントのカイヤさん(56)に対して離婚裁判を起こしたことが話題となりました。
2人は川崎さんの浮気が原因で長年(約18年)別居状態にありましたが、2人の子どもさんが成人したのを機に川崎さんから離婚裁判を起こしたとも報じられています。
夫婦関係を破たんさせ別居に至った原因を作ったのは、浮気をした川崎さんの方なので、川崎さんが有責配偶者となります。有責配偶者である川崎さんが求める離婚は、果たして認められるのでしょうか?

有責配偶者からの離婚が認められる条件
離婚の原因を作っておきながら離婚したいと言い出すことは社会通念上、良く思われていません。それゆえ、これまで有責配偶者からの離婚請求は裁判においても認められることは滅多にありませんでした。
しかし、近年では有責配偶者からの離婚請求が3つの条件を満たせば認められる傾向にあります。その条件を以下にまとめました。

①別居期間が長期に及ぶこと(別居は最低でも5年以上)
②未成年の子がいないこと(子どもが成人、或いは自立していること)
③離婚によって相手配偶者が精神的、経済的に苛酷な状況におかれないこと

川崎さんの場合、別居期間が約18年と長期に及ぶ上、2人の子どもさんは成人しています。
更に、別居期間中は高額な生活費(住居費や子どもの養育費も含み100万円程にもなると報じられています)を毎月きちんと支払い続けてきた事実もあるようです。奥さんのカイヤさんもタレントとして活躍していますから、離婚しても経済的に困窮することはないと考えられます。これらのことを踏まえて考えれば、川崎さんの離婚請求が認められる可能性は非常に高いのでは?と思います。

それでは、また次回お会いしましょう。

ページ一覧に戻る