慰謝料の分割払い

無料相談実施中!【受付】年中無休 9:00~23:000120-219-888

慰謝料の分割払い

クリスマスが終わりましたね。
クリスマスが終わると、一気に歳末の雰囲気が出てきて、仕事もプライベートもバタバタします。
クリスマスより、年末年始の休暇の方が楽しいと思ってしまう行政書士の阿久津です。(^’^)

離婚時の慰謝料は離婚とセットではありません。
・配偶者の一方に不法行為となる離婚原因の存在
・精神的苦痛を受けた事実
・慰謝料の支払いについて夫婦双方の合意
などの条件が整うことで慰謝料請求ができるわけです。
そして慰謝料請求の中で、よく問題となるのが金額と支払い方法についてです。

取り決めた慰謝料の金額は、50万円、100万円、300万円、ケースバイケースで夫婦により大きく異なります。
例えば、慰謝料200万円を請求しても相手が「そんなお金はない。出せるのは100万円までが限界。」と言われてしまえば、無い袖は振れない、ということで「じゃあ100万円で。」と妥協してしまう場合もあるかも知れません。
でも、ちょっと待ってください。
「払いたいけど、お金がない。」
「お金がないから、そんな大金支払えない」
このセリフは、支払う側の常套句なのです。
そりゃ、慰謝料を支払うにしてみれば、少しでも安いのに越したことはありませんからね。ここで妥協してしまえば、支払ってもらう側は少ない慰謝料で後悔することになるかも知れません。
慰謝料は一括払いが原則ですが、例外的に分割払いも認められています。

上記の慰謝料200万円請求の例で、説明しましょう。
「そんなお金はない。出せるのは100万円までが限界。」と言ってきたら、「それじゃ100万円を最初に支払ってもらって、残り100万円は分割で支払って。」と言いましょう。
100万円は最初に受け取り、残り100万円は毎月3万円ずつ支払ってもらえば、約3年で100万円になり、当初の請求した慰謝料200万円の支払いが可能になります。
働いていれば毎月の給与の一部を分割払いへ回すこともできますし、働いていない場合は健康上の問題がない限りはアルバイトやパートで働き、得た収入から毎月1万円でも2万円でも支払うのは可能なはずです。
不法行為で離婚原因を作っておきながら、慰謝料を請求されたら「お金がないから払えない。」と逃げ切ろうとするのはあまりにも身勝手ですよね。今すぐ支払えない金額なら、分割で支払ってもらいましょう。
なお、慰謝料の分割払いについては複雑なので、専門家に相談し、アドバイスを受けながら離婚協議をすすめると安心ですね。

以上、慰謝料の分割払いについてでした。
それでは、また次回お会いしましょう。

ページ一覧に戻る