財産分与~マイホーム編~

無料相談実施中!【受付】年中無休 9:00~23:000120-219-888

財産分与~マイホーム編~

娘が夢中で観ていたドラマが、昨夜最終回を迎えました。
一緒に観ていた私もハッピーエンドのラストに感動したのですが、ドラマの中に出てきた「誓約書」の日付が平成2018年になっていたことが気になりました。
誓約書は無効じゃないのか?同席していた弁護士は何故、気が付かなかったのか?
誓約書が無効の可能性を娘に力説して、うんざりされた行政書士の阿久津です( ゚Д゚)

離婚時の財産分与の対象物とその注意について分かりやすく説明するシリーズ。
2回目は、マイホームの財産分与についてです。

(1)マイホームはどうやって財産分与する!?
貯金などの現金は、等分して分けることができますが、家を等分して分けることはできません。それゆえに、マイホームの財産分与をどうすべきなのかについての相談は非常に多いです。マイホームの財産分与方法は、以下の2つが一般的です。
①売却し、現金化して等分に分ける。
例:1000万円で売却できた場合は、1000万円を夫婦で500万円ずつ財産分与します。

②夫婦のどちらかが離婚後も住み続ける。
例:住み慣れた家に離婚後も夫(妻)が住み続ける場合は、離婚時の家の時価半分に相当する分を現金で妻(夫)へ支払います。

(2)マイホームは夫婦の共有財産
「この家は俺の物だ!ローンは俺が働いて払ってきたし、名義だって俺の単独名義だ!」はい、でました!<俺様>な夫。家の名義が<俺>の単独であっても、家のローンを払ってきたのが<俺>でも婚姻期間中に購入したマイホームは夫婦の共有財産であり、財産分与の対象になるのです。<俺様>が1人占めすることはできません。

(3)ローンが残っているマイホームの財産分与
ローンが残っているマイホームの財産分与は、大変複雑です。
例えば、マイホームの価値が高く、売却可能な場合は売却して得た現金を残っているローンに充当し、現金が残れば夫婦で等分します。
しかし、現実にこのようなケースは稀です。ローンが残っている家はほとんどの場合、売却はできないのが現状です。マイホームが売却できない場合は、夫婦のどちらかが離婚後住み続け、ローンを払い続けることになります。
例:家のローンが1000万円残った状態で離婚することになったAさん夫婦。夫が離婚後もその家に住み続け、ローンも夫が1人で払い続けることになりました。この場合、妻はローンの支払いを免れる代わりに、家の財産分与はゼロとなります。
ローンが残るマイホームの財産分与については、専門家に相談しながら進めた方が安心ですね。

それでは、また次回お会いしましょう。

ページ一覧に戻る