財産分与の基礎知識

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財産分与の基礎知識

忘年会シーズン真っ只中ですね。
私も仕事関連先と、毎週忘年会をしているような、、、。
つい食べ過ぎて、体重増加が怖い行政書士の阿久津です。(>_<)

財産分与は離婚とセット
慰謝料、財産分与、養育費、離婚する際には金銭に関する様々な取り決め事項があります。慰謝料は、配偶者の一方に不法行為となる離婚原因があり、それにより精神的苦痛を被ったというような事実がなければ請求できません。養育費は、夫婦に未成年の子どもがいなければ発生することはありません。
このように、慰謝料と養育費は条件が揃わないと請求できないわけですが、財産分与は違います。財産分与は、婚姻期間中に夫婦で作り上げた財産の清算のことなので、離婚とセットで必ず請求できます。

離婚原因を作った配偶者でも請求できる
若い年下の男性に夢中になり、夫を捨ててその男性と一緒になるからと出て行った妻。
イケメンで高学歴だけど、どうしようもないマザコンで妻にはモラハラを繰り返す夫。
このような妻や夫でも、財産分与は請求することができてしまうのです。
そんなアホな!!と思うかも知れませんが事実です。
前述したとおり、財産分与は夫婦で築き上げてきたこれまでの夫婦の財産の清算なわけですから、離婚原因を作った配偶者でも請求することができてしまうのです。

貯金ゼロでも財産分与はできる!?
「財産分与は離婚とセットと言っても、分ける財産がなければゼロ円でしょ?」
「うちはダンナも私も貯金なんて全然ないわよ。財産分与なんてできないし。」
確かに、結婚してから離婚するまで夫婦で築き上げてきた財産が何もなければ財産分与をしようがありません。でも、よく考えてみてください。財産分与の対象となるのは、お金(貯金)だけではありません。家や土地、車、家電類など財産価値の高いものは分与の対象となるのです。お金ではなくモノの場合は、夫婦で等分できない場合は、売却して現金化したり、離婚後も使用する側が使用しない側へ時価の半分を現金で支払う、といった分与方法があります。

注意が必要な財産分与の対象とは?
①配偶者単独名義の預金
夫(妻)名義の預金であっても、婚姻期間中に蓄えたものであれば原則、財産分与の対象となり等分して分ける必要があります。
②ローンが残っている家
プラスの財産ばかりでなく、住宅ローンのようにマイナスの財産(借金)も財産分与の対象となります。住宅ローンが残っている家の分与方法は複雑なので、専門家に相談すべきです。
③結婚前からの財産
結婚前から所有していた夫(妻)の財産は、特有財産であり、財産分与の対象とはなりません。例えば、結婚する前に貯めた預金や、購入した車などです。

以上、財産分与の基礎知識についてのお話でした。
それでは、また次回お会いしましょう。

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