DV末期の特徴と防止策

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DV末期の特徴と防止策

朝晩冷え込むようになってきましたね。
娘氏のお弁当作りに毎朝5時30分前に起床しているのですが、今週はテスト勉強をするとかで娘氏と一緒に4時30分に起床させられています。
起きるのが辛い、行政書士の阿久津です。(>_

少し前にこのブログで離婚の慰謝料と妻たちの勘違いをテーマにお話させていただきました。慰謝料は離婚とセットになっているわけではなく、夫(妻)のどちらかに離婚の原因となる不法行為があり、かつその不法行為によって妻(夫)が精神的、肉体的苦痛を被ったなどの事実がなければ貰えません。
今日は、具体的にどんな離婚原因が慰謝料請求の対象となるのかについてお話しましょう。

DV末期の悲劇
夫からのDV(ドメスティック・バイオレンス)で妻が心身に大きな被害を受ける事件が後を絶ちません。
今年の8月、札幌市で23歳の妻が49歳の夫に顔面を何度も殴られ死亡した事件がありました。亡くなった妻はこのとき、妊娠8カ月でしたがお腹の赤ちゃんも助かりませんでした。
なぜこのような悲劇が起こってしまったのでしょうか。
暴力を振るう夫と離婚して逃れることはできなかったのでしょうか。
札幌の事件に関わらず、配偶者の暴力が殺人という最悪の結末に至ってしまうケースはDVの末期に見られる特徴です。

DV末期の特徴とは
DVの末期には以下のような特徴が見られます。

1.暴力を振るうことに対する罪悪感がなくなる
暴力を振るう側は最初こそ暴力への罪悪感があるものの、何度も暴力を振るううちに罪悪感もなくなっていき、暴力を自分の中で正当化していってしまいます。

2.暴力を振るわれても自分に原因があるから仕方ないと思ってしまう
何度も暴力を振るわれるうちに被害者は、悪いのは自分だから暴力を振るわれても仕方ないという気持ちになってしまいます。

3.暴力を受ける側は無気力になり暴力から逃れることを諦めてしまう
暴力が繰り返されると被害者は無気力になり、暴力から逃れることをも諦めてしまいます。身近な人や第三機関などへ相談し、助けてもらおうとする気持ちさえ失せてしまうこともあります。

DVが改善されなければ早めの離婚を
このようにDVは繰り返されるうちに、加害者被害者双方の正常な感覚や判断力さえも麻痺させてしまい、状況はどんどん悪化していきます。夫婦の間のことなので、周囲もなかなか気が付きませんし、当事者から相談を受けなければ有効なアドバイスも仲裁に入ることもできません。
夫(妻)から暴力を受け、改善されなければ早い段階で離婚すべきです。
離婚の話し合いが怖くてできない場合は、専門家に相談し介入してもらうのがベストです。
どうしても離婚ができない場合や離婚の話し合いをする余裕すらない場合は、とにかく暴力を振るう配偶者の傍を離れてください。
DVが末期になってしまうと、離婚どころか生命の危機に直面することになってしまいます。

以上、DV末期の特徴と防止策についてでした。
それでは、また次回お会いしましょう。

それでは、また次回お会いしましょう。

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