慰謝料請求が難しい離婚原因とは?

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慰謝料請求が難しい離婚原因とは?

私が住んでいる地域でも、少しずつ紅葉がはじまりました。
仕事でバタバタしているときに、庭先の色づいている木々の葉を眺めると結構癒されます。
忙しくても、美しい風景に美しいと感じる心の余裕は持ち続けたいと思う、行政書士の阿久津です。(^-^)

前回のブログで慰謝料が請求できる離婚原因についてお話したので、今回は慰謝料請求が難しい離婚原因についてお話しましょう。

(1)性格の不一致
離婚原因で最も多いのが性格の不一致です。そして、離婚すれば慰謝料がもれなく貰えると考えている人が多いのも性格の不一致が原因で離婚したケースです。
性格の不一致とは、夫婦の性格や考え方、価値観が合わないということです。
お金の使い方から子どもの教育方針が合わない、という夫婦もいれば、妻の掃除の仕方が気に入らない、夫の食事の仕方が許せない、という日常生活レベルに至るまで性格の不一致に該当する事例は様々です。
第三者から見れば些細なことでも、当事者の夫婦にしてみたら我慢ならないこともあるのでしょう。
その人の性格=個性と認め、譲歩し認め合うのも夫婦の愛情だと思うのです。
それができないから離婚、というのも分からなくはありませんが、性格(個性)は本人の非でもなく、不法行為に該当するものでもありません。それゆえ、性格の不一致で慰謝料を請求することは困難な場合が多いのです。

(2)配偶者の浪費癖・借金
独身時代からの趣味に、結婚後もお金をつぎ込み続ける夫に愛想を尽かして離婚。
慣れない地での生活や育児のストレスから衝動買いが止められない妻を許せなくて離婚。配偶者のパチンコ依存、買い物依存が原因で借金が増え続けた結果、離婚。
このように、夫婦間のお金のトラブルや問題が原因で離婚に至るケースも少なくありません。
配偶者の浪費癖や借金が原因で離婚した場合も、慰謝料の請求は難しいでしょう。浪費癖や借金だけでは不法行為には該当しないからです。
仮に慰謝料を請求したとしても、借金を抱えていたり、支払い能力がないような状況では慰謝料は期待できません。

(3)働かない・家事をしない
夫が働いてくれなくて生活できない。妻が家事をしてくれないので、家の中がとても汚い。
このような状況は、非常に困りますよね。平穏な日常生活を送ることも困難となれば夫婦関係にも亀裂が生じて離婚というケースも珍しいことではありません。この場合も慰謝料を請求するのは難しいです。働かない、家事をしないというだけでは不法行為にはならず、働かない、家事をしないことに対して病気などの理由があれば尚更でしょう。

以上、慰謝料請求が難しい離婚原因についてでした。
それでは、また次回お会いしましょう。

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