慰謝料が請求できる離婚原因とは?

無料相談実施中!【受付】年中無休 9:00~23:000120-219-888

慰謝料が請求できる離婚原因とは?

文化の日、みなさんは如何お過ごしでしたか?
私の地域では、文化祭や産業祭が開催され秋晴れの中多くの人が訪れたようです。
私も来週行われる町民祭にボランティアで参加する予定です。
たまには本業から離れて、違う仕事をするのも息抜きになると感じている、行政書士の阿久津です。(^^♪

少し前にこのブログで離婚の慰謝料と妻たちの勘違いをテーマにお話させていただきました。慰謝料は離婚とセットになっているわけではなく、夫(妻)のどちらかに離婚の原因となる不法行為があり、かつその不法行為によって妻(夫)が精神的、肉体的苦痛を被ったなどの事実がなければ貰えません。
今日は、具体的にどんな離婚原因が慰謝料請求の対象となるのかについてお話しましょう。

(1)配偶者の不貞行為
離婚の慰謝料請求で一番多いのが配偶者の不貞行為です。
不貞行為といえば、浮気のことだと思う人は多いでしょう。不貞行為も浮気も同じことのように思えますが、慰謝料が請求できる不貞行為については、夫婦のどちらかが配偶者以外の異性と自由意志で継続的な肉体関係を持つ「貞操義務違反」と規定されています。(民法第770条第1項)
例えば、夫が自分以外の女性を好きになり2人きりで食事をしたとか、妻が若い男性と手を繋いで歩いていた、という類のものは浮気には該当しても法律が定める不貞行為に該当しません。
つまり、全ての浮気が慰謝料の請求対象になるわけではないので、注意が必要です。
浮気か不貞行為かはっきりしないときは、離婚の専門家に相談するといいでしょう。

(2)配偶者の暴力(DV)
配偶者への暴力はいかなる理由があっても許されるものではありません。
たった1度の暴力でも、妻(夫)がケガをし、夫婦の信頼関係が崩壊してしまえば離婚原因になり得ます。
配偶者からの暴力が原因で離婚に至り、慰謝料を請求する場合は暴力という不法行為に対して、自身が受けた損害(精神的、肉体的)が生じた事実を裏付ける証拠が必要となります。医療機関等での治療の記録や診断書、ケガをした箇所の写真などが有力でしょう。
また暴力を振るった(振るう)配偶者との2人きりでの離婚協議(慰謝料請求含む)は回避し、家庭裁判所の調停を利用したり、信頼できる公平な立場の第三者や専門家などに同席してもらって協議を行うと安心ですね。

慰謝料が請求できる離婚原因は主に上記の2つとなります。
離婚で慰謝料が貰えるのかどうか分からな場合や確実に慰謝料を支払ってもらいたい場合などは、弁護士や行政書士などに相談することをおすすめします。

それでは、また次回お会いしましょう。

ページ一覧に戻る