離婚の慰謝料と妻たちの勘違い

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離婚の慰謝料と妻たちの勘違い

段々、日の出が遅くなってきましたね。
朝晩は寒いと感じることが多く、事務所も暖房やヒーターを使う日があります。
これから寒い朝が多くなってくると、起きるのが辛くなる行政書士の阿久津です。(>_悩みに悩んだ末に離婚という結論を出す夫婦もいれば、簡単にあっさりと離婚を決めてしまう夫婦もいます。
そして、簡単にあっさりと離婚を決めてしまう妻たちによく見られるのが、離婚に関する知識の「思い込み」や「勘違い」です。
今日は、これまで私が見てきた妻たちの慰謝料に関する思い込みや勘違いについて、お話しましょう。

(1)慰謝料は離婚すればもれなく貰える
一番多かった勘違いが、<慰謝料は離婚とセットで、離婚すればもれなく貰える>です。
慰謝料は、夫に離婚の原因となった不法行為(DVや不貞行為など)があり、かつその不法行為によって妻が精神的苦痛を被ったなどの事実がなければ貰えません。
例えば、離婚理由が性格が合わない、考え方が違う、といったようなものでは慰謝料の請求はできないのです。

(2)慰謝料は夫が妻へ支払うもの
<慰謝料は離婚すれば、もれなく貰える>に追従するかのように多かったのが<慰謝料は夫が妻へ支払うもの>という思い込み、勘違いでした。離婚すれば夫が妻に対して慰謝料を支払うもの、という思い込みの背景には、「妻は家事をしたり、育児をしたり大変だったんだから、それに対する労いの意味で慰謝料って請求できるんでしょ!」「離婚後は、こっちはパートで働くけど、経済的に厳しくなるのよ。経済的余裕がある夫へ、慰謝料を請求したっていいじゃない。」このような妻独特の考えがあるようです。
同じ女性として妻たちの考えも分からなくもないのですが、離婚の慰謝料の考え方が根本的に間違っていますし、慰謝料は必ずしも、妻が夫に請求できるものではありません。妻が夫に支払わなくてはならない場合もあるのです。

(3)慰謝料は1,000万円だってイケる
慰謝料の意味は一応、正しく把握してはいるようですが、慰謝料の金額に対して大きな思い込みをしている妻たちもいました。
「離婚原因がダンナの浮気なんだから、慰謝料は私が納得する金額で支払って貰うわ。最低でも1,000万円は頂かなきゃ。」「芸能人の離婚じゃないんだから憶の慰謝料なんて言わないわ。でも、1,000万円はイケるでしょ!」
慰謝料の金額は夫の収入や資産状況も考慮して決められます。仮に慰謝料1,000万円を請求しても、収入や資産がなければ、慰謝料は200万円、100万円なんてことも珍しくはないのです。

以上、離婚の慰謝料と妻たちの勘違いについてでした。
それでは、また次回お会いしましょう。

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