離婚後の新しい形の子育て~共同養育~

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離婚後の新しい形の子育て~共同養育~

日曜日、知人の娘さんの結婚式・披露宴に招待されていたので、参列してきました。
沢山の人から祝福を受け、笑顔と幸せに溢れた新郎新婦を見て、こちらまで幸せな気持ちになれた行政書士の阿久津です。(^^♪

子どもがいる夫婦が離婚する際、一番問題になるのが親権です。
父親、母親、子どもの親権者はどちらになるのか?
話し合いで決着がつかず、調停を経て裁判にまで発展してしまうケースもあります。
なぜ、子どもの親権を巡って争いになるケースが多いのでしょうか?
それは、離婚後の親権は父親、母親のどちらかになる単独親権を強要しているからだと思うのです。
民法819条1項には、<父母が協議上の離婚をするときは、その協議で、その一方を親権者と定めなければならない。>と規定されています。
婚姻期間中、子どもは両親の共同親権に服していますが、両親が離婚することになると、親権者は両親のどちらか一方に決めないといけません。
近年は、少子化や一人っ子の世帯も多く、子どもに対する両親の執着も相当なものがあります。
子ども可愛さから親権を取ることに躍起になってしまい、その結果、協議離婚が裁判離婚にまで発展してしまうのでしょう。

夫婦は離婚してしまえば、赤の他人になります。
しかし、親子関係は離婚しても変わりません。
親権者になれなくても、子どもの父親(母親)である事実は生涯、変わることはないのです。
それなら離婚後も、両親が共同で養育していくような「共同養育」を推奨して欲しいと思います。
海外ではほとんどの国が離婚後も両親が共同で親権を持ち、協力して子育てを行う共同養育が採用されていますが、日本ではまだまだ遅れています。
離婚後は単独親権制を採用している日本で、共同養育を提案してもなかなか受け入れてもらうのは難しいかも知れません。
しかし、夫婦関係が破たんして止むを得ず離婚という選択をしてしまった場合でも、親子関係に特に問題がなく配慮すべき事情がないのであれば、離婚後も両親ができるだけ子育てに関わる機会を増やすべきではないでしょうか。
離婚後、片親ということで、子どもは寂しい思いをすることもなくなるかも知れませんし、シングルマザー(シングルファザー)は、ひとりで子育てをしなくては、というプレッシャーも軽減するはずです。
離婚後の新しい形の子育てとして、共同養育というものがあることを多くの方に知ってもらえればと思います。

それでは、また次回お会いしましょう。

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