DVの果ての殺人事件に思うこと

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DVの果ての殺人事件に思うこと

先日、ネモフィラで有名な国営なひたち海浜公園に行ってきました。
本当は、GWに行く予定でしたが見頃の時期が早まったので、急遽予定を変更しました。
ネモフィラの丘の素晴らしい風景に言葉を無くす程感動した、行政書士の阿久津です。(*^^*)
生きている間に一度は見ておきたい風景に選ばれたのも、納得ですね。

またもDV(ドメスティックバイオレンス)の悲劇です。
先月愛知県名古屋市のマンションで、40代の妻が50代の夫の首を絞めて殺害する事件がありました。
近隣住民からの証言で、妻は夫からの暴力に苦しんでいたことが分かっています。
過去に、夫によるDVが暴力事件として2回も立件されている事実もあるようです。
これだけ激しいDVが過去にありながら、何故今回のような悲劇的な結末になってしまったのでしょうか。
この女性はDV夫から逃れる手段として、夫を殺害するという方法を選んでしまいました。
女性保護施設やシェルターへ逃げるなり、信頼できる友人や専門家に相談したり助けを求めようとはしなかったのでしょうか。
この女性は夫の父親を含む3人で生活していました。
夫の父親がDVを窘めたり、止めることはできなかったのでしょうか。
このニュースの見出し(週刊誌だったように記憶しています)が、<DV苦の妻が夫を絞殺、盛り塩玄関に住み続ける義父>となっていて、ネット上でも同じ見出しで注目されていたようです。
注目すべき点は、DVで苦しんだ妻がどのような理由や気持ちで夫を殺害するに至ったか、だと思うのですが、盛り塩玄関と殺人現場となったマンションに住む父親が注目されていることにも違和感を覚えました。
どのような事情があっても、殺人は許されるものではありません。
しかし、夫のDVから逃れる手段が、殺人しかなかったとしたら、あまりにも哀しすぎますよね。

内閣府の調査によれば、成人女性の3人に1人がDV被害を経験しており、20人に1人が、命の危機を感じるようなDVにあっていることが分かっています。
DVの被害は増えているのに、検挙件数はとても低く、傷害罪や殺人未遂で立件されることもなく、諦めや絶望を抱いてしまうDVの被害者は少なくないのでしょう。
もっと国をあげてDV対策を強化し、DV加害者に対する刑罰はもっと厳しくすべきだと思うのです。そうしなければ、今回のような悲劇はまた起こってしまうのではないでしょうか。

それでは、また次回お会いしましょう。

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