駆け落ち騒動に思うこと

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駆け落ち騒動に思うこと

例年より暖かい日が続き、桜の開花予想も早まりました。
こちらは今週末、一気に満開になりそうです。
仕事のお休みが取れたら、お弁当を持ってお花見に行こう!と考えている行政書士の阿久津です。(^^♪

最近ワイドショーやネット上で騒がれている駆け落ち。
40代の人妻が20代の男子大学生と駆け落ちしたというオハナシ。
20歳以上の男女の年齢差や介護が必要な夫と4人の子どもたちを置き去りにしたこととか、子どもたちの奨学金を持って出て行ったこととか、世間が騒ぐネタが満載されています。
あまりに騒がれて、この2人、戻れるに戻れない状況になってしまったのではないか?
騒がれたことで、2人を追い詰めてしまい、予期せぬような悪い方向へ事態が流れなければいいけど、とお節介にも心配になります。

駆け落ちとは、愛し合う男女が結婚や交際を親に反対され、親の知らない地で同棲生活をするために一緒に逃げることをいいます。
遠い昔、私も憧れたことがありました。
ロミオとジュリエットのようなストーリーって、当時は年頃の女の子には大人気でしたからね。
話が反れました。

何やら甘美な響きのある、駆け落ち。
平成の現代において、駆け落ちなんて実は存在しないのです。
何故なら、日本では成人した男女が結婚するのに、親の許可は不要だからです。
日本国憲法第二十四条に、<婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、>とあります。
親が反対したって、当人同士が結婚したいと思えば、結婚は法的に認められてしまうのです。親が反対するからって、手に手を取って、誰も知らない遠いところへ2人で愛の逃避行なんてしなくてもいいのです。

しかし、今回騒ぎになっている「駆け落ち」は、女性が既婚者であることが問題です。
女性がしていることは不貞行為=不倫で、相手の男性は女性の夫から慰謝料を請求される可能性もあるでしょう、
更に、夫婦には貞操義務と同居義務があります。(民法752条)これに反したことで夫婦関係が破たんすれば、夫が妻へ離婚請求と併せて慰謝料の請求も可能となります。

今回の駆け落ち騒動、周囲が騒がなくても当事者の「熱」が冷めてくれば、現実が見えてきて、本来のあるべき場所へ落ち着くのではないでしょうか。

それでは、また次回お会いしましょう。

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