財産分与の対象と分け方(車編)

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財産分与の対象と分け方(車編)

うちの娘ちゃん、4月から高校二年生になるのですが、進級前の出費が凄いです。
教科書はまあ、仕方ないですよね。義務教育じゃないから。それでも副教材と併せて1万円以上。加えて、通学用リュック、パスケース、靴を更新するとか言い出しました。ボロボロだから更新も仕方ないけど、痛い出費にため息が止まらない行政書士の阿久津です。(>_<)

離婚する際に取り決めが必要な財産分与。財産分与の対象となるものと、その分け方(分与)について5回に分けて説明していくシリーズの4回目。
4回目の今回は、車の財産分与についてです。

車も離婚時の財産分与の対象とされていますが、対象とならない車もあります。
以下に、対象となる車、ならない車について分かりやすくまとめてみました。

<財産分与の対象となる車>
・婚姻期間中に購入した車
*婚姻期間中に購入した車であれば、例え名義が夫(妻)の名義であっても分与の対象になります。

<財産分与の対象とならない車>
・結婚前に購入した車
・夫婦の一方が相続や贈与によって取得した車
・オーバーローンの車

次に、車の財産分与の方法についてです。
地方などでは通勤や買い物など移動手段に車は欠かせません。離婚後も車を所有したいと思う人はとても多いです。
ところが、財産分与で1台の車を家や家電類と同様に2つに分けて所有することはできません。
車の分与の主な財産分与には以下のような方法があります。
①車を売却し、現金化して分ける。
②夫婦の一方が車を引き取る。
*車を引き取った方は、引き取らなかった方へ車の時価2分の1相当分を現金で支払う。

車の財産分与では夫名義の車を妻が引き取るケースがとても多いのですが、このような場合は、名義変更を必ずするようにしましょう。
車の税金や任意保険の請求書は名義人(使用者)へ届くので、名義変更をしないまま車を使用していると支払いを巡ってトラブルになるケースが少なくないのです。
トラブル防止の為にも、車を財産分与する際は、名義変更についてもよく話し合い、名義変更が必要な場合はできるだけ早く、確実に行います。
名義変更の手続きが面倒だと後回しにする方が多いのですが、これはおすすめできません。車の名義変更は離婚後、すぐに行うようにしましょう。

以上、財産分与(車)についてでした。
次回は、財産分与(退職金)についてです。
それでは、また次回お会いしましょう。

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