財産分与の対象と分け方(家具・家電類編)

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財産分与の対象と分け方(家具・家電類編)

3月は会議と出張が多いです。
先日は出張で久々に東京へ行ってきました。
ずっと田舎で生活していると都会に憧れるものですが、最近は年のせいか都会に出るとやたら疲れます。
やっぱり自分には田舎の方が合っていると確信した、行政書士の阿久津です。(^’^)

離婚する際に取り決めが必要な財産分与。財産分与の対象となるものと、その分け方(分与)について5回に分けて説明していくシリーズ、3回目の今回は家具・家電類の財産分与についてです。
離婚時の財産分与と言えば、貯金や家、土地などの不動産が対象と理解している人は多いのですが、家具や家電類も離婚時の財産分与の対象となることを理解している人は少ないのではないでしょうか。

財産分与の対象となる家具、家電類は結婚してから夫婦で購入したものに限られます。
例えば、結婚前から使っていた高価なパソコンやテレビ、結婚生活をはじめるにあたって両親が買い揃えてくれたソファーセットなどは、離婚時の財産分与の対象とはなりません。

それでは、婚姻期間中夫婦が購入した家具や家電類はどのように分与したらいいのでしょうか。
ソファーセット、ダイニングテーブル、冷蔵庫や洗濯機、電子レンジなどの家具・家電類は、モノなので現金のようにきれいに2等分することはできませんね。
そこで、家具・家電類の代表的な分与の方法について以下にまとめてみました。

(1)夫婦が話し合い、家具・家電類を平等に分ける
分与の対象となる家具・家電類リストを作り、リストを元に夫婦が話し合いで平等に家具を分けていく方法です。テレビご洗濯機は妻が受け取り、パソコンと冷蔵庫は夫が受け取る、といった具合です。

(2)家具・家電類を売却し現金化して分ける
結婚期間中に使っていた家具・家電類は離婚後は使わない(使いたくない)場合は、売却して現金化する方法があります。売却して得られた現金を夫婦で2等分します。

(3)夫婦のどちらかが家具・家電類を買い取る
夫婦のどちらかが離婚後も住み続けていた家に留まる場合などで、家具・家電類もそのまま使う場合は、家を出て行く方から時価相当額で買い取るという方法もあります。家を出て行く方は、家具・家電類を相手に譲る代わりに現金を貰うというわけです。

家具・家電類の財産分与のポイントは、分与の対象となる家具・家電類のリストを作成しその価格(時価)を把握しておくことです。

以上、財産分与(家具・家電類編)についてでした。
次回は、財産分与(車編)についてです。
それでは、また次回お会いしましょう。

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