不倫は犯罪か?否か?

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不倫は犯罪か?否か?

寒い日が続くと、温泉が恋しくなります。
昨年はあまり温泉に行けなかったので、今年はちょっとは行きたいものです。
自宅から車で15分くらいの山奥に、町民のための健康増進施設として作られた温泉とプールがあるのですが、露天風呂がなかなかいいのです。
しばらく行っていないので、時間ができたら行ってこようかなあと考えている、行政書士の阿久津です。(^^♪

今年も年明け早々から有名人の「不倫」がワイドショーや週刊誌を賑わせています。
音楽プロデューサーの小室哲哉さんが週刊誌の不倫疑惑報道をきっかけに引退をしたニュースは衝撃的でしたよね。
そして、ネットなどでも論争になっているのが「不倫は犯罪か?否か?」
結婚している男女が配偶者以外の異性と深い恋愛関係になることを「不倫」と世間は呼びますがこの不倫、世間ではあたかも犯罪のように受け止められていますが、実際のところはどうなのでしょうか。

<刑法上の犯罪にはならない>
夫婦には貞操義務があります。
貞操義務に反して配偶者の一方に不貞な行為があった場合は、民法第770条に記載されている法定離婚事由(配偶者に不貞な行為があったとき)に該当し、離婚請求の根拠となります。
更に、妻(夫)としての権利や利益を違法に侵害された不倫は、いわゆる不法行為にも該当し、民法709条及び710条を根拠に慰謝料を請求される場合もあるでしょう。
このように、不倫は不法行為とみなされ、当事者間において離婚や慰謝料を請求されることがあります。
一方で、不倫は刑法などに規定はないため、罪刑法定主義の原則を採用している我が国においては不倫が刑法上の犯罪になることはありません。

<道徳的には許されない>
結婚とは「他の異性と関係を持たず、あなただけを愛します」という誓いの上に成り立っているものでもあるのです。
この誓いを破る不倫は、一方の配偶者に対する裏切り行為であり、配偶者の心を深く傷つけ大きな苦しみと悲しみのどん底に突き落とす行為ともいえるでしょう。
道徳的観念から考えれば、不倫は許されるものではありません。
配偶者以外の異性とどうしても付き合いたいのであれば、配偶者と別れ独身の身分になってから付き合えばいいことです。
誰かを悲しませ、不幸にして、自分だけ幸せになるのはいかがなものでしょう。
離婚すれば、慰謝料を支払えば、解決できることと考える人もいますが、傷ついた心は簡単に癒えるものではありません。

不倫は刑法上の犯罪には該当しませんが、道徳的には許されないものです。
犯罪には該当しないので、刑罰を受けることはありませんが、離婚や慰謝料の支払い、加えて社会的な信用の失墜など、経済的・社会的制裁を受けることになる、ということは覚えておいて欲しいと思います。

以上、不倫は犯罪か?否か?についてでした。
それでは、また次回お会いしましょう。

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