離婚後の姓は?~子どもの視点から~

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離婚後の姓は?~子どもの視点から~

地元の知り合いの農家さんから大きな白菜を頂きました。
超ビッグサイズでずっしり重い白菜です。
早速、鍋の食材として使うことにしました。
鍋に、白菜→ひき肉→白菜、と順番に積み重ねていき、我が家の秘伝のスープで煮込むだけの手抜き料理ですが、これがとっても美味しいのです。
たまには、手抜き料理も悪くないなあと思う行政書士の阿久津です。!(^^)!

「結婚するということは、大好きな人と同じ姓になるということ。」
学生時代からの自他可愛いと認める友人が口癖のように言っていた言葉に対して、
「じゃあ、離婚は嫌いになったから別々の姓になるってことだね。」
と、現実主義の私が返した言葉に周囲の友人が納得していたことがありました。

離婚するとき、姓をこのままにするか、旧姓に戻すか選択することになりますが悩む人が少なくありません。
特に、子どもを連れて離婚する場合は離婚後の姓について、慎重に考える必要があるでしょう。
両親の離婚により姓が変わったことで、周囲から色々と詮索されたり、好奇の目で見られ、傷つく子どももいます。
両親の離婚で傷ついてるところに更に傷つくことがないよう、親として最大限の配慮が必要になります。
子どもに配慮して、離婚後も姓を変えないという選択もあります。
この場合は、離婚と同時に「離婚の際に称していた氏を称する届」を役所の戸籍係に提出すればOKです。
ここで注意点があります。
「離婚の際に称していた氏を称する届」はいつでも提出できるわけではありません。
3か月以内、という期限があるのです。
この3か月以内というのは、離婚後の姓をどうするか慎重に考える熟慮期間でもあるわけですね。
そして、3か月を過ぎてしまうと、一度決めた離婚後の姓は変更するのがなかなか難しいということも覚えておいてください。
例えば、元ダンナ側の姓を名乗り続けていたけれど、離婚後何年かして旧姓に戻りたい場合は、家庭裁判所の許可が必要になります。→戸籍法107条1項
家庭裁判所の許可は「(旧姓に戻るための)やむを得ない事情」が存在していないと得られません。
「やむを得ない事情」とは、「やっぱり元ダンナの姓は嫌!」というような理由では認められず、現在の姓を名乗り続けることによって不利益や不便が生じていたり、社会生活を送る上で支障をきたしているような事情が必要となります。

離婚後の姓をどうするか、子どもの事情も最大限配慮しつつ、一度決めた離婚後の姓は簡単には変えられないということも念頭に、慎重に考える必要があるでしょう。

以上、離婚後の姓についてのお話しでした。それでは、また次回お会いしましょう。

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