養育費と面会交流

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養育費と面会交流

実家が農家の友達から、新米をいただきました。
この時期の新米って、めっちゃ美味しいですよね。
漬物とみそ汁だけで何杯もお代わりできてしまう、行政書士の阿久津です。

今回は養育費と面会交流についてです。
養育費と面会交流はセットと考えている方が少なくありません。
そのせいか、養育費と面会交流を巡ってのトラブルも増えています。
トラブルの事例をあげてみましょう。

事例1
A男さんは性格の不一致が原因で妻と離婚しました。5歳の長男と3歳の次男の親権は母親が待つことになりました。養育費は子ども一人につき毎月3万円、面会交流は第1土曜日と第三日曜日との取り決めも交わし、離婚協議書も作成しました。
A男さんは養育費もきちんと支払い、決められた期日に子どもたちと面会交流をしていましたが、離婚後2年程してA男さんの会社が倒産し、これまでのような収入を得ることができなくなり、養育費を支払う余裕がなくなってしまいました。そのことを元妻に告げると、養育費をこれまでどおり支払えないのなら、子どもたちとは会わせないと言われてしまいました。

事例2
B美さんは夫のモラハラが原因で離婚し、6歳の長女を連れて実家へ戻りました。
元夫とは毎月5万円の養育費の支払いと、月1回長女との面会交流を行うことで合意しました。しかし、最初の面会を行う時になって長女が元夫との面会を渋るため、面会を断ると、元夫は面会交流が実現するまでは、養育費は支払わないと言ってきました。

事例1は「養育費が払えないのなら、子どもは会わせない。」事例2は「子どもと会わせてくれないなら、養育費は支払わない。」ということなのでしょうが、これは養育費と面会交流をセットと思い込んでいるがための勘違いです。
養育費と面会交流はセットではありません。切り離して考えなくてはなりません。
養育費が支払えない正当な理由(止むを得ない事情)があれば、養育費を支払えなくても面会交流はできるのです。逆に、面会交流ができない正当な理由(止むを得ない事情)があれば面会交流を行わなくても養育費だけ支払ってもらうこともできます。
養育費と面会交流はセットではないのです。
覚えておいてくださいね。

以上、養育費と面会交流についてでした。
それでは、また次回お会いしましょう。

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