婚姻費用分担~3つの間違い~

無料相談実施中!【受付】年中無休 9:00~23:000120-219-888

婚姻費用分担~3つの間違い~

お出かけ日和の3連休、なのに全部仕事が入ってしまいました。(>_<)
そんな私を横目に、テスト期間が終了し、遊びまくる娘が恨めしい行政書士の阿久津です。”(-“”-)”

今回は婚姻費用分担についてです。
婚姻費用分担とは、夫婦が結婚生活を維持するにあたり、発生する必要な生活費の分担のことです。
婚姻費用分担と言うより、生活費の分担と言った方が理解されやすいかも知れませんね。
この婚姻費用分担について間違われやすい3つのことについてまとめてみました。

間違いその1:別居したら生活費は払わなくていい(生活費はもらえない)
別居をしたら生活費は払わなくてもいい、生活費はもらえない、このように考えていませんか?だとしたら、大きな間違いです。別居していても離婚しない限りは、夫婦として婚姻が継続しているわけですから、当然に婚姻費用分担義務も生じます。例え、離婚前提の別居をしている夫婦間にも離婚するまでは、婚姻費用分担義務があるのです。

間違いその2:勝手に出て行った妻には生活費は払わない
どんな事情があったかは分かりませんが、妻がある日子どもを連れて、家を出て行ってしまいました。少しして、妻から生活費の請求がありましたが、夫は「身勝手すぎる!」と憤怒し、応じませんでした。実はこれも、間違いです。妻の言動は確かに身勝手かも知れませんが、離婚していなければ婚姻費用分担義務は生じるわけです。夫は妻からの生活費の請求に応じなくてはなりません。
また、逆に夫が勝手に出て行った場合も、上記同様に婚姻費用分担義務が生じているわけですから、妻は出て行った夫に対して、生活費の請求ができます。

間違いその3:生活費は夫が全額出す
妻が専業主婦で夫が働き、夫の給与で生活している夫婦なら生活費は夫が全額出す、というのもありです。ところが、妻が働くようになって収入を得るようになっても、生活費は全額夫が出し、妻の収入は全額妻自身の小遣いに、という考え方は間違いです。夫婦は必要な生活費において、互いに助け合う義務があるわけですから、妻も収入を得るようになったのであれば、家計を助けるためにいくらか生活費を入れる必要があります。
もっとも、夫婦で話し合い、妻の収入は妻の自由に、という素敵なダンナ様の提案があったと言うのであれば別のお話ですが。

以上、婚姻費用分担について間違われやすい3つのことについてのまとめでした。
それでは、また次回お会いしましょう。

ページ一覧に戻る