悲劇を繰り返さないためにできることは?~伊丹市の面会交流事件~

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悲劇を繰り返さないためにできることは?~伊丹市の面会交流事件~

うちには、トイプードルとマルチーズのミックス犬「そら」という名の3歳になるオス♂の愛犬?がいるのですが、めちゃくちゃかわいい!(*^^*)
「遊んで!」「かまって!」と全身ですり寄ってきて甘えてくれます。
娘はお小遣いが欲しいときだけしかすり寄って来ないのに、、、。(―_―)!!

娘より愛犬に癒されている行政書士の阿久津です。

今年の4月に起きた伊丹市の面会交流中の悲劇について、前回のブログで事件の詳細をお話ししたので、今回は再発防止のためにできることについて、考えてみました。

離婚してしまえば夫婦は赤の他人になりますが、親子関係は離婚後も継続します。
親権者になれなくても、一緒に暮らせなくても親子なのです。
子どもと離れて暮らす親には、養育費の支払い義務が生じますが、子どもと面会する権利があります。
そして、養育費の確実な支払いと、親子の定期的な面会は子どもの福祉にかなうとして、国も大いに推進しています。
私も国の方針には全面的に賛成なのですが、親子の面会交流については配慮が必要なケースもあるのでは?とか。
例えば、暴力や暴言が原因で離婚したケースです。
手を挙げるのは配偶者限定で、子どもに対しては暴言も暴力もなかったのだから、面会交流を行っても大丈夫だろう、という考えは危険です。
暴言や暴力が絶対に子どもに向かないという保証はないのですから。
精神科に通院しているわけではないけれど、精神的に不安定になることがある親との面会にも配慮が必要と考えます。
精神的に不安定な状態だと、突発的に予測不能な言動を子どもに対して向ける可能性もあるからです。
暴言、暴力、精神的に不安定など、懸念される事柄が事前に予想できる場合は、面会交流の取り決めや実施は慎重に行われるべきではないでしょうか。
面会交流とは、子どもと離れて暮らす親が直接、2人だけで面会することだけを意味していません。
定期的に手紙やメール、電話などでの交流する方法もありますし、両親揃って面会する方法もあるのです。

伊丹市の事件では、父親に暴言や暴力といった傾向が見られ、精神的に不安定な時もあったことが離婚時に分かっていました。
母親は父親に恐怖心も抱いていました。
調停や審判ではこういったことを考慮して、面会交流にはもっと配慮した取り決めをして欲しかったと思うのです。

面会交流の取り決めはしたけれど、不安や疑問がある場合は、1人で悩まずに、離婚の専門家にぜひ相談して欲しいと思います。

それでは、また次回お会いしましょう。

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