親権とは?

無料相談実施中!【受付】年中無休 9:00~23:000120-219-888

親権とは?

長かったお盆休みも終わって通常業務に戻りましたが、お盆休み中、だらけ過ぎてしまったツケでやたら疲れやすくなってしまいました。
気持ちもお腹も引き締めて頑張らないと、と気合だけりっぱな行政書士の阿久津です。(#^.^#)

さて、子どもがいる夫婦が離婚する場合、親権者を決めなくてはなりません。
今回は知っているようで以外に知らない親権について、分かりやすく説明しましょう。

親権はどのようなもの?
親権は未成年の子どもの財産を管理する財産管理権と、子どもの身上監護をして実際に養育を行う身上監護権のことをいいます。
分かりやすく言い換えれば、財産管理権とは子どもが成人するまで子どもに代って子どもの財産を責任を持って管理すること。身上監護権は、子どもと一緒に暮らし、食事を与えたり、教育を受けさせたり、具合が悪くなれば病院に連れて行ったりと、子どもの生活全般を責任を持って監護することをいいます。

共同親権から単独親権へ
婚姻期間中、子どもの親権は父と母の双方にあり、両親が共同して親権を行使することとされています。ところが両親が離婚した場合、共同親権は認められていないため、両親のどちらかを親権者として定めなくてはなりません。
つまり、離婚することによって親権は両親の共同親権から両親どちらかの単独親権に変わります。
そして、単独親権になることで、子どもの養育費や面会交流などの取り決めも必要になります。
両親のどちらを子どもの親権者に指定するのか、養育費の金額は毎月いくらにするか、子どもとの面会交流はどのくらいの頻度で行うのか、これらは離婚時に必ず決める必要があるのですが、可愛い子どものことゆえに、両親が感情的になってしまいなかなか決まらず争いになってしまうケースも少なくありません。

親権は子どもが何歳になるまで?
離婚する際の親権は、子どもが何歳になるまで決める必要があるのでしょうか?
民法(民法第818条第1項)に、<成年に達しない子は、父母の親権に服する。>と規定されているとおり、成人していない子どもに対しては親権者を定めなくてはなりません。
成人していない子、つまり20歳に達するまでは親権に服するということです。
児童扶養手当の支給が18歳までだったり、選挙権が18歳からに引き下げられたりで、親権は18歳までと勘違いされている方もいますが、親権は子どもが20歳になるまでです。
*2022年4月1日から、成年年齢が20歳から18歳に引き下げられるので、親権は18歳までとなります。

以上、離婚時の親権についてのお話でした。
それでは、また次回お会いましょう。

ページ一覧に戻る