養育費④多く支払い過ぎてるケース

無料相談実施中!【受付】年中無休 9:00~23:000120-219-888

養育費④多く支払い過ぎてるケース

連日トップニュースとして報じられている新型肺炎。
患者数が日増しに増え、日本でも患者が確認されましたね。
予防は大切ですが、誤った情報は混乱やパニックを招くので正確な情報を流して欲しいと思う、行政書士の阿久津です。(>_<)

子どもがいる夫婦が離婚するときは、親権者と併せて養育費についても協議することになります。
養育費の支払いを巡るトラブルは近年増加傾向にあります。
養育費を支払ってもらう側(一般的に母親)から見たトラブルと、養育費を支払う側(一般的に父親)からのトラブルがありますが、今回は養育費を支払う側から見たトラブルについてお話しましょう。

養育費を多く支払い過ぎている
養育費を支払う側から見たトラブルは、養育費を多く支払い過ぎているという内容のものが多くあります。
例えば、
「養育費の支払いが毎月多すぎて、自分の生活ができなくなりそうなんです。」
と、このような悩みを抱えている方からの相談もあります。
ある事例で、父親の毎月の収入が20万円なのに対して、子ども2人への養育費が合計で12万円。残った8万円で生活は成り立つはずがありません。これは養育費を多く支払い過ぎています。収入が20万円ならば、子ども2人に対しての養育費は6万円~7万円程が妥当です。養育費の支払いは義務ですが、支払う側の生活を破たんさせてしまう程の支払いは求められていません。

原因は?
養育費を多く支払い過ぎてしまっている原因は次の2つです。
①相場を知らなかった
養育費の金額は夫婦の話し合いで決めるのが基本ですが、夫婦の収入や子どもの年齢や生活環境などによって金額は異なるため、養育費の相場はいくらと一概には言えません。しかし、家庭裁判所が公表している「養育費算定表」(HPでも見ることができます)を元に養育費を決めれば、相場から外れた高額な養育費を支払うようなことは回避できるはずです。養育費の相場を知らないと、高額な養育費を支払うことになってしまう場合もあるということですね。

②早く離婚をしたかった
養育費の相場は把握していたけれど、やむを得ず相場よりも高い養育費を支払うことになってしまったというケースもありました。
これは、養育費の支払いをする側が、とにかく早く離婚がしたくて高い養育費を提示し(或いは提示され)、それを受け入れたというケースです。
これは、離婚したさにその場凌ぎ的な養育費の金額を受け入れてしまった側の責任もないとは言えませんね。

以上、養育費を多く払いすぎているケースについてでした。
⑤へ続きます。