養育費②支払って貰えないケース

無料相談実施中!【受付】年中無休 9:00~23:000120-219-888

養育費②支払って貰えないケース

本日はセンター試験の初日。
娘を試験会場まで送迎してきたのですが、娘以上に緊張している行政書士の阿久津です。(>_<)
受験生のみなさん、頑張ってください!!

未成年の子がいる夫婦が離婚する際には、親権者と併せて養育費や面会についての取り決めが必要になります。養育費は決められた金額を子どもが自立するまで支払う義務がありますが、養育費の支払いを巡ってのトラブルが増えています。
養育費支払いのトラブルの中でも最も多いのが、養育費を支払って貰えないというケースです。
養育費を支払って貰えないケースには大きく2つの事情があります。

(1)離婚時に養育費の取り決めをしていない
養育費は離婚する時に、夫婦で話し合い金額や支払い期間などを具体的に決めるものですが、なかには離婚することを優先させ養育費の取り決めをしないで離婚してしまう夫婦もいます。例えば、子どもの父親から「子どもの養育費は請求しないという条件なら離婚してやる!」とあり得ないような条件をつきつけられて、早く離婚したいが為に母親が養育費を請求しないという条件で離婚した場合や、逆に母親が「離婚後もダンナと関わるなんてまっぴらごめん!養育費なんて要らない!1円も貰わない!」と養育費不要宣言をして離婚した場合は、養育費の取り決めを何もしていないのですから、離婚後、子どもの養育費の支払いはないままです。
大人たちの身勝手な言い分や都合で、養育費を支払わない、貰わないというのは認められません。

(2)支払う側に支払えない事情ができた
離婚時に、養育費の支払いについて具体的に取り決めをして、離婚後しばらくは養育費の支払いはあったものの、ある日突然養育費の支払いがなくなってしまったというケースがあります。これは支払う側に支払えない事情ができた場合によく見られます。例えば、子どもの父親が会社をリストラされたり、病気などが原因で会社を辞めてしまったりすれば収入がゼロになってしまい、養育費は払いたくても払えません。また、養育費を支払う側が再婚などで新しい家族ができて、そちらの家族との生活にお金がかかるようになると、離婚した元妻の口座へ養育費を振り込むのが気持ち的に抵抗があり、そのまま養育費を支払わなくなったというケースもありました。
確かに支払えない事情、支払いたくない事情があるのは理解できますが、養育費は子どもの権利であり、大人たちの一方的、かつ勝手な理由で支払いが免れるものではありません。

以上、養育費を支払って貰えないケースについてでした。
③へ続きます。