養育費①今更聞けない養育費の基本

無料相談実施中!【受付】年中無休 9:00~23:000120-219-888

養育費①今更聞けない養育費の基本

オーストラリアの大規模火災で、コアラなど沢山の動物たちも被害に遭ってるニュースに胸が痛みます。コアラのマーチというお菓子にはコアラ募金がついていて、買うだけでコアラ支援に繋がるというお話を聞きました。
さっそくコアラのマーチを買ってきた、行政書士の阿久津です。(*^_^*)

子どもがいる夫婦が離婚する場合、親権者は母親で父親は養育費を支払う、といったケースが一般的です。(稀に父親が親権者になり、母親が養育費を払うというケースもあります。)当事務所も離婚協議書作成の依頼・相談を受けていますが、養育費についての相談は非常に多いです。
今回は養育費をテーマに様々な視点から養育費の問題について連載形式でお話していきます。初回は、養育費について正しく理解していただくために、養育費の基本的な事項をQ&A形式で分かりやすくまとめてみました。

(1)養育費って何?
養育費は未成年の子が社会的自立をするまでに必要とされる費用のことで、両親が離婚してもなお、親権者でない(子と一緒に暮らしていない)方の親も子の成長を支え、親の責任を果たすために必要となるものです。

(2)養育費は誰が誰に払うの?
親権者でない方の親、子と一緒に住んでいない親が親権者に対して支払います。
母親が子の親権者になり、父親が子と離れて暮らすようになった場合は、父親が養育費を母親の口座などに毎月決まった金額を支払います。
元夫が元妻に離婚後もお金を支払ってる、というような感覚で養育費を捉えてしまう方が多いのですが、養育費は子の成長を支えるためのお金なのです。養育費の受け取りは例え母親であっても、子のために使わなくてはならないものですし、支払う側の父親は子のための生活費という認識で支払いを続けなくてはなりません。

(3)養育費の範囲は?
離婚時に取り決める子の養育費の範囲となるのは、子の生活の全てです。
学校の給食費、習い事や塾など教育に関する費用、食費やお小遣いなどの日常生活にかかる費用、病気や怪我などで病院にかかる医療費など子が生活していく上で必要となるもの全てを含みます。

(4)養育費はいつからいつまで貰えるの?
養育費は両親が離婚した時から子が社会的、経済的に自立するようになるまで貰えます。
高校卒業後、就職すれば高校を卒業する年の3月まで。
4年制大学に進学した場合は、大学を卒業する年まで養育費の請求をすることが可能です。

(5)養育費の金額はどうやって決めるの?
養育費の金額は、両親の収入、子の年齢やきょうだいの有無、生活環境などを考慮した上で決められます。

以上、今更聞けない養育費の基本についてでした。
②へ続きます。