離婚調停が不成立になる3つの特徴③

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離婚調停が不成立になる3つの特徴③

関東地方北部では紅葉が見頃になりましたね。
週末はお天気もいいらしいので、どこかへ紅葉でも見に行こうかと思案している行政書士の阿久津です。(^^♪

協議離婚は離婚全体の約9割を占めていますが、様々な事情で協議離婚ではなく家庭裁判所の調停を利用して離婚する夫婦が近年は増加しています。
離婚調停は調停さえ行えば離婚できるものと認識している方が非常に多いのですが、離婚調停が不成立となって離婚できないケースもあります。
離婚調停が不成立になる場合として、大きく3つの特徴があります。
これまで、<夫婦が譲歩し合えない><最初から裁判狙い>の2つの特徴についてお話ししてきました。
今回は3つ目の<調停委員と合わない>についてです。

調停委員とは
離婚調停は男女1名ずつ計2名の調停委員立ち合いの元で行われます。
この男女の調停委員は、弁護士など法律に詳しい有資格者とは限らず、地域の学校の校長先生だった人や民生委員を経験した人など、40歳から70歳までの人生や社会経験豊富な人から最高裁判所が任命する仕組みになっています。

調停員と合わない
離婚調停は調停委員を味方につけるのが離婚を有利にすすめる最大のポイントともいわれています。調停委員を自分の味方につけよう!と誰もが思うものですが、うまくいかない場合もあります。
調停委員も人間ですから色々な考えや価値観の人がいます。当然、「この調停委員は自分と考え方が違うな。」「何だか上から目線で、毎回お説教されているようだ。」「あの調停委員は相手の味方ばかりして、自分には否定的な気がする。」このように思うケースも少なくありません。

離婚調停を不成立に
調停委員が合わないなら交換すればいい!と思う方もいるでしょう。
しかし、離婚調停の調停委員は当事者側から選ぶこともできなければ、交換することもできないのです。「大事な離婚の話し合いをするのに、そんなバカな!」と思うかもしれませんが、事実なのです。
では調停委員が合わないとき、どうしたらいいのでしょうか。
調停そのものを不成立としてもらうか、調停に理由を述べた上で欠席をし、調停不成立を狙うしかありません。

このように、調停委員と合わないことを理由に当事者から調停を不成立にさせるケースもあるのです。合わない調停員に我慢して離婚調停をすすめても納得いく結果にはなりませんから、この場合の調停不成立は賢明な選択だといえるでしょう。

以上、離婚調停が不成立になる3つの特徴についてでした。
それでは、また次回お会いしましょう。