離婚調停が不成立になる3つの特徴①

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離婚調停が不成立になる3つの特徴①

朝晩は寒くなってきましたが、日中は上着無しで過ごせますね。
寒暖差が激しくて、着る洋服に毎日悩む行政書士の阿久津です。(。-_-。)

我が国の離婚は夫婦が話し合いで離婚する協議離婚が約9割を占めていますが、年々家庭裁判所の調停を利用して離婚するケースが増加しています。
離婚調停を起せば離婚できる、と思っている人が多いですが、離婚調停が不成立になって離婚できない場合もあるのです。
どのような場合に離婚調停が不成立になってしまうのでしょうか。
今回は離婚調停が不成立になる3つの特徴についてお話していきます。

調停が不成立になる1つ目の特徴は、<夫婦が譲歩し合えない>です。
調停になる前から離婚について夫婦の意見が対立し、話し合いによる離婚ができなくて、調停を起したのだから、譲歩し合えないのは当然だろう、と思われるでしょう。
しかし、調停では調停委員が解決策として妥当な方法や条件を提案したりアドバイスしてくれたりします。
例えば、夫の浮気が離婚原因で妻が夫に慰謝料500万円を請求しているのに対して、夫は100万円しか払わないと主張している場合、調停委員が慰謝料の相場として200万円という金額を示した上で、250万円という慰謝料の金額を提案したとしましょう。
双方が譲歩し合い、この案を了承すれば離婚調停は成立しますが、双方が譲歩しなかった場合は、これ以上調停を続けても進展が望めないと判断されてしまい、調停が不成立となることがあります。
また、離婚そのものを相手配偶者が頑なに拒否する場合なども、同様に不成立となります。
このように、最初から夫婦間の離婚に対する考え方や離婚条件に相違があり、どうしても譲歩し合うことができない場合や、調停委員の提案やアドバイスに従えない場合は高い確率で離婚調停は不成立となってしまうのです。

離婚調停は裁判のように強制力がなく、夫婦の意思を尊重して調停を進めていく為、調停委員が提案した条件や解決方法に対して、納得できなかったり不服であれば拒否することができます。それゆえに、安易に譲歩し合わない夫婦もいるのかも知れません。
離婚調停は、夫婦双方が譲歩し合う姿勢を持って臨まないと高い確率で不成立になってしまうということですね。

②へ続きます。
それでは、また次回お会いしましょう。