離婚と母子家庭①離婚を躊躇う理由

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離婚と母子家庭①離婚を躊躇う理由

週末、右足の小指を思い切りリビングのソファーにぶつけてしまいました。
腫れと痛みが酷く、病院に行くと「骨折です。全治3週間ですね。」とのこと。
クリスマス前に、とんでもないプレゼントを貰った行政書士の阿久津です。(>_<)

母親が一人で未成年の子を育てる母子家庭。
母子家庭となった理由のうち最も多いのが離婚で、母子家庭全体の約80%を占めています。
今回は離婚と母子家庭というテーマについて3回に分けてお話しましょう。
初回は、妻(母親)が離婚を躊躇う理由です。
離婚をしたいと思っていても、様々な理由や事情から離婚を躊躇ってしまう人はとても多いです。
当事務所へも離婚を躊躇ったり迷ったりする妻(母親)の立場の方からの相談が多く寄せられています。
離婚を躊躇う理由として1番多いのが、
「離婚後、独りで子どもをちゃんと育てていけるか自信が持てない。」
という、離婚後の子育てに対する不安です。
妻が離婚後の子育てのことについて、このように不安を感じる原因の一つには経済的な問題が大きく影響しています。
子育てには、考えている以上にお金がかかります。幼い頃から習い事や塾に通わせる家庭は増えており、中学生になれば部活動や高校受験でもお金はかかり、高校卒業後に大学へ進学する場合は更に多額の費用がかかることになります。
また、母親がずっと専業主婦だったり、パートで少ない収入しか得ていないような場合は、離婚後、どうやって生活していくかも問題となります。
実際に母子家庭の貧困率は極めて高く、母子家庭の半数以上が貧困状態というデータもあります。
母子家庭に貧困状態が多い背景には、次のような事情があります。
(1)母親の雇用形態
離婚後、母親が正社員として安定した収入を得られているケースは少なく、パートやアルバイトなど非正規で働いている母子家庭が非常に多いのが現状です。非正規という雇用形態ゆえに収入が低く貧困状態に陥ってしまいます。
(2)養育費の未払い
離婚する際、子の父親と養育費に関する取り決めをしていなかったり、養育費の支払いが滞ってしまったりと、毎月の養育費を受け取れていない母子家庭も多いのです。
(3)母親の健康問題
離婚後、母親が一人で子育てをする母子家庭では母親が病気やケガなどが原因で仕事ができない状態になると、非正規で働いている場合は月の収入がゼロになってしまうケースもあるのです。

母子家庭は貧困率が高いということが、子どもを抱えて離婚する妻(母親)にとっては大きな不安要因になり、離婚を躊躇う原因にもなってしまっています。

②へ続きます。
それでは、また次回お会いしましょう。