異常束縛DV夫の殺人事件(奈良)に思うこと

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異常束縛DV夫の殺人事件(奈良)に思うこと

3連休明けですね。
私は色々仕事が入ってきてしまい、連休は1日も休めませんでした。
今日は、急ぎの仕事を終えたら少しのんびりしようと考えている行政書士の阿久津です。(#^.^#)

夫婦間のトラブルが殺人事件にまで発展してしまうケースがあります。
今回は今年の6月に相次いで起きた夫が妻を殺害した2つの事件について思うことをそれぞれまとめてみました。1つ目は、奈良県で起きた事件です。

事件の内容は?
6月9日奈良県内の民家で別居中の妻を夫が殺害し、その後夫は自殺するという事件がありました。
夫は結婚当初から妻の行動を逐一管理したがり、気に入らないと暴力を振るいました。その様子は、「異常束縛」と言えるほどだったそうです。
妻はそんな夫と離婚をしたがっていましたが、夫が離婚に応じず、子どもたちのすすめもあり妻は夫から逃れるように別居をはじめました。
別居後も夫は妻の気を引くために度々嫌がらせをしていました。
嫌がらせに耐え兼ねた妻は事件当日、知人に付き添われて別居中の夫の家を訪ね、その際に夫に殺害されてしまったのです。

夫の歪んだ愛情?
被害者と加害者が死亡という最悪の幕引きになってしまったため、この事件の真相は分からないままですが、親族や知人などの証言から、夫の妻に対する異常ともいえる束縛が全ての元凶になってしまったのでは?と思いました。別居後も妻の気を引きたくて度々嫌がらせをしていたのは寂しさからだったのかも知れません。「早く出て行け!」と妻に怒鳴ることもあったそうですが本心は妻に戻ってきて欲しかったのでしょう。
優しさや労わりという形で素直に自分の気持ちを妻に伝えるべきだったのにそれが出来なかった、或いはその術を知らなかったのかも知れません。その結果が束縛や暴言、暴力といった歪んだ愛情表現になってしまった可能性もあります。

離婚することはできなかった?
どんな事情、理由があったにしろ暴力や殺人が正当化され、許されることはありません。
被害者と加害者が死亡するという最悪の結末になる前に、離婚することはできなかったのでしょうか。
妻は離婚を望んでいましたが夫が応じなかったことから、夫婦の話し合いによる協議離婚は不可能だったかも知れません。しかし、調停や裁判によって離婚することは可能でした。
早い段階で専門家に相談していれば、適切なアドバイスも得られ離婚も成立していたかも知れませんし、最悪の結末は防げたのかも知れない、と思いました。

以上、異常束縛DV夫の殺人事件(奈良)に思うこと、でした。
それでは、また次回お会いしましょう。