どうする?離婚調停が不成立になってしまったら①

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どうする?離婚調停が不成立になってしまったら①

大物女優が麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたニュースは衝撃的でした。
個人的に彼女が出演する来年の大河ドラマを楽しみにしていたので、放送延期や代役の可能性が高くなってしまったことも残念でならない行政書士の阿久津です。(>_<)

離婚調停シリーズ、今回は離婚調停が不成立に終わってしまった場合、どうしたらいいのかについて、3回に分けてお話しましょう。
初回は、<現状維持>です。

現状維持という選択
離婚調停が不成立で終了となってしまえば、離婚はできません。今後どうするかについて考える必要がありますが、現状維持という選択肢もあります。
現状維持とは、離婚せずに一旦、離婚の話し合いも封印し、婚姻関係を維持するということです。
離婚ができないわけですから、書類上、或いは法律上、夫婦関係は継続します。
これまで住み続けてきた家で一緒に生活し、家事や仕事もこれまで同様にしていきます。

割り切る気持ちも必要
「離婚の話し合いはお預け。しかるべき時が来たらまた離婚の話し合いをすればいい。」
「思ったより離婚は甘くなかった。しばらくは離婚しないで様子見しよう。」
現状維持を選択するには、このように考え、割り切る気持ちも必要です。
しかし、その一方で、
「現状維持は仕方ないけど、調停まで行い、具体的に離婚の話し合いをした相手と何事もなかったように暮らすのは無理!」
と考える方もいるでしょう。このように現状維持は受け入れるけど、夫(妻)とは一緒に暮らせない、という場合は婚姻状態を継続したままで別居という選択肢もあります。ただし、別居は二重生活になる分、お金がかかりますし、婚姻費用分担の取り決めなど、別居のルールについても話し合いが必要になります。

現状維持のメリットとデメリット
離婚調停不成立後、現状維持を選択する最大のメリットは、夫婦がまた同じ家でこれまでどおり生活するわけですから、お金がかからない(別居する場合は別です)ということでしょうか。夫婦関係は冷え切ってしまっても、書類上は夫婦のままですから世間体も悪くないでしょう。現状維持のまま生活を続けていくうちに、離婚に対する考え方が変わり、夫婦というより同志、友達のような新しい関係性が生まれる場合もあります。
デメリットは、ストレスと精神的な苦痛でしょうか。離婚したいと思う相手とこれまで同様に暮らしていくのは大きなストレスですし、家の中にいても常に緊張状態が続き、リラックスできませんよね。

②へ続きます。
それでは、また次回お会いしましょう。